失敗しないために知っておきたいソーシャルレンディング
2016.05.26

subimg03ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい人や企業(ボロワー)とお金を貸したい人や企業(レンダー)をネット上で結びつける融資の仲介サービスです。マイナス金利の続く今、少しでもよい金利で資産運用を行いたい投資化や、低金利でお金を借りたい人や企業に対して、サービスを提供しています。1万円からの少額な投資が可能で、高利回りの案件が多く、また借り手としても低金利で銀行の基準より緩やかな融資基準でお金を借りられるこのサービスは双方にメリットがあります。

サービスはマーケット型、オークション型、貸付ファンド型の3種類あります。マーケット型は、運営会社が借り手の審査を実施し、格付けを行います。それに対し、貸し手がどこにどのくらいの金額、金利で貸し付けを行うか決定します。借り手は格付けを得るために、必要な個人情報をサイトに提出することが求められます。貸し手はリスクリターンを判定し、融資額を自己で決定します。サイトは出資された金額を束ね、借入とマッチングさせます。一方、オークション型は借り手は借入の目的や信用度をネット内でアピールし、それに対して貸し手は借り手からの情報を基に投資額や融資先を判断します。利率は貸し手側による入札、つまりオークション形式で決まります。一番安い利率で入札した貸し手が貸付けを行うことになります。入札の際は、借り手の個人情報は一切公開されませんので、ネットで表示された情報だけを頼りに利率を決めることになります。そして、貸付型・ファンド型ですが、運営会社が借り手を審査して、金利や金額、期間といった事項を決定する方法です。貸し手はその条件からいくら融資するのかを判断します。このサービスでは、借り手から保証人や担保の提出を行うことがあります。どの形で投資を行うのか、確認するようにしましょう。

貸し手、借り手にとって便利なソーシャルレンディングですが、そこには貸し倒れや返済の遅延といったリスクがあります。大切な資産の運用でありますので、失敗しない知識を身に着ける必要があります。貸し手にとって、融資先の中身を確認することができない不安があります。それは運用会社を信用するしかないので、まずは運用会社がしっかりしたところかどうか調査する必要があります。格付けの判断基準は正しいものなのか、担保や保証人等の貸し倒れのリスク対応は行われているのか、といった点を吟味し、安心して融資を任せられる運営会社を選ぶようにしましょう。

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